訪問歯科診療ニュース カムカム通信 歯から元気!「カムカム通信」は、訪問歯科診療の普及のために当協会が発行しているレポートです。介護事業所での口腔ケアへの取り組み事例をご紹介しています。

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  • 2003.09

COMECOME倶楽部

このコーナーでは「訪問歯科診療」をご利用された患者様やご家族、ヘルパーさんや介護サービスの方々、そして診察診療に携わる先生やスタッフの皆さんの生の声をお届けします。

対応が迅速なので、利用者も私たちも安心

対応が迅速なので、利用者も私たちも安心

介護サービスの利用者様から、「入れ歯の調子が悪くなった」といった相談を受けることは以前からありました。相談される方の多くは歯医者さんへ自分で通院することが困難な方です。
これまでは、私の知人に紹介してもらったリ、行政に頼んだりしてなんとか対応していましたが、実際に訪問してくれる歯医者さんを探すとなるとけっこう大変でした。
紹介を受けても結局は往診を断られたり、依頼をしてから来てもらえるまでに時間がかかったりすることもよくありました。
そんなときに日本訪問歯科協会に出会い、本当によかったと感じています。
この協会の利点は、ます対応が迅速なこと。利用者様から歯の痛みの訴えを聞き、私がすぐに依頼したところ、その日のうちに利用者様宅に歯医者さんから、「明日行くから入れ歯をはずして待っていてください」と電話が入ったそうです。翌日には痛みがひいたと利用者様から連絡をいただきました。また、往診の状況を歯医者さんがFAXで報告してくれるのもありがたいことです。これならば、ケアマネージャーとしても安心して利用者様にご紹介することができます。
利用者様も、先生と歯科衛生士さんが往診に来る日を楽しみにしているようです。
要介護状態の方々のほとんどが、口腔内の何らかの悩みを感じていると思います。でも、本当は健康のためにも歯の治療は大切なのに、歳だからしかたがないとあきらめている方も多いんです。それに、誰に相談したらよいかわからなかったり訪問歯科診療のことを知らなかったり・・・という現状があります。
ケアマネージャーとして今後の訪問歯科診療サービスに望むことは、「この地域に訪問歯科診療に取り組んでいるところはこれだけあります」といった情報の充実と、歯科衛生士さんによる予防のための訪問口腔ケアが、もっと簡単に受けられるようになればいいなということです。
訪問診療が、介護サービスのように「誰もが知っているサービス」になることを期待しています。

ワンポイントアドバイス 今日から始める。簡単お口のケア!

口腔ケアのための歯ブラシ選び最近ではいろいろな種類の歯ブラシが市販されていて、選択に迷ってしまうことはありませんか?そこで、「口腔ケア」の観点から、歯ブラシの選び方を考えました。

歯ブラシ選びのポイント1.毛先(刷毛面)は小さめ
毛先はどの歯の面にも達する大きさであることが大切。口の隅々まで届くように小さめのものを選びます。頭部の幅と長さも小さめに。
2.毛(刷毛)は柔らかめ
毛は柔らかめで、1本1本の毛先が丸くなっているものが適しています。材質はナイロンが一般的。柔らかいほうが歯間や歯肉に沿った部分を磨きやすく、歯肉を傷つけることも少なくなります。また、歯のすり減りも防げます。
3.柄はやや大きめ
大きい柄のほうが持ちやすくてしっかり磨けます。軸の方向に角度がついているものよりも、頭部と把柄が同一線上にある単純なもののほうが口腔ケア向きです。

発行/SOSデンティスト 一般社団法人 日本訪問歯科協会
〒101-0037 東京都千代田区神田西福田町4 ユニゾ神田西福田町ビル8F TEL:03-5297-5073 FAX:03-5294-1150

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