治療に関する問題
(全身疾患を有する患者や認知症の患者の対応が不安等)

訪問診療の治療に関する不安はどうすればよいのでしょうか。

ここでは、訪問診療の未経験者、初心者を対象としたアドバイスをお伝えします。

まず、訪問診療の患者はどういう状態の方が多いか理解しておきましょう。

全身疾患のある患者

訪問診療の患者の多くは、全身疾患を有しています。厚生労働省の調査では、訪問診療を実施した患者の全身的な疾患は、脳血管障害が最も多く、ついで認知症、高血圧性疾患、心疾患、パーキンソン病と続きます。

これらの疾患についての基礎的な知識は必要です。また、これらの疾患の患者に対して診療を行う場合に算定できる点数があります。

要介護認定を受けており、認知症患者が多い

訪問診療の患者の多くは要介護認定を受けており、程度の差こそあれ認知症が多いのが得領です。

頻度の高い医療行為

頻度の高い処置は、義歯関連が最も多く、次いで歯周疾患、口腔衛生、医学管理です。

出典:厚生労働省「令和元年度歯科医療提供体制推進等事業」

緊急時対応

最低限おさえておくべきことは、訪問診療の際に患者に急変が起こった場合の緊急時対応の方法です。

また、全身疾患の理解と、医科との連携は欠かせません。そのためには、生体情報や薬剤についての知識も必要になります。

※訪問診療に必要な知識は、日本訪問歯科協会の認定講座で学ぶことができます。
認定講座の収録DVDはこちらからご覧いただけます。

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