ソラシティホール 10:30~11:50
急速に進む高齢化で、訪問歯科は今後ますます欠かせない医療となります。
本シンポジウムでは、行政・教育・病院・在宅医療、それぞれの第一人者が登壇。
制度設計から臨床現場まで、最新の課題と解決の方向性を多角的に議論します。
歯科医師・歯科衛生士がこれから直面する実務に直結するヒントが満載です。
ソラシティホール 13:00~14:00
近年の検査機器の進歩により、口腔機能を客観的に、しかも簡単に評価できるようになりました。
咬合力や咀嚼機能を数値化することで、機能の状態を把握でき、治療前後の変化や低下傾向も“見える化”できます。こうしたデータは診断だけでなく、治療方針の決定や効果判定、そして患者とゴールを共有する際にも大きな力を発揮します。
一方で、数値に依存しすぎるリスクもあり、総合的な判断力が欠かせません。本講演では、検査の使い分けや結果の読み解き方を整理し、実際の口腔機能管理にどう生かすかを解説します。
ソラシティホール 14:15~15:15
高齢者では味覚の低下が起こりやすく、食欲不振や低栄養、さらには生活習慣病のリスクを高めます。近年は口腔内細菌叢の変化が認知症や免疫力低下とも関連することが明らかになり、味覚と口腔衛生の維持が重要視されています。本講演では、味覚障害の実態とその臨床的意義を整理し、食事設計や調理法を通じた実践的な栄養支援を紹介します。訪問歯科の現場に不可欠な、多職種連携による「味覚×口腔×栄養」アプローチの可能性を議論します。味覚を切り口にした新たな高齢者支援のヒントを得られる内容です。
RoomB 9:30~10:15 定員 40名
嚥下内視鏡検査(VE)は在宅や施設で実施可能で、嚥下障害の評価やリハ効果判定に有効です。
本講演では、VEの実施法や臨床での見落としやすいポイント、限界への対応を解説します。
さらに所見に基づいた代償法やリハ手技を紹介し、訪問現場での実践に役立つ知見を共有します。
※デモ講座は観覧形式で、参加者による実習はございません。
RoomB 10:45~11:45 定員 40名
マスク生活は表情筋を硬直させ、笑顔だけでなく嚥下機能の低下にもつながります。
本講演では、口腔機能維持と嚥下促進に効果的な表情筋マッサージを解説。
明日から現場で活かせる簡便で実践的なアプローチを学べます。
RoomB 13:00~14:00 定員 40名
口腔清拭は単なる「拭き取り」ではなく、粘膜保護や摂食準備、機能評価にもつながる重要なケアです。対象者の状態や手技によって“心地よいケア”にも“不快なケア”にも変わります。
本講座では、日々変化する口腔に対応し「美味しく食べられる口」を守る清拭法を学びます。
RoomB 14:15~15:15 定員 40名
スポンジブラシは要介護者の口腔衛生管理に欠かせませんが、不快感を与えない工夫が質を左右します。
本講座では、正しい使い方や開口を促す方法を学び、相互実習でスキルを習得。
安心・安全なケアを実現し、現場での指導や教育にも活かせる実践力を身につけます。
デモ・実習講座は全て整理券制です。次の時間から先着順で配布します。
午前の部(2講座)
配布開始:8:30〜
配布場所:1階 Room B前
午後の部(2講座)
配布開始:12:00〜
配布場所:1階 Room B前
整理券に関する注意事項
デモ・実習講座に整理券なしで参加できる特別パスです。
並ぶことなく確実に参加したい方におススメです。
RoomA 13:00~13:45 定員 30名
口腔機能の低下は栄養障害やフレイルを招き、全身のサルコペニアとも相互に悪影響を及ぼします。
不良姿勢は咀嚼・嚥下だけでなく、処置時の疲労にも直結します。
本講演では理学療法士の視点から、全身と口腔を結ぶ管理のポイントを学べます。
RoomA 14:15~15:00 定員 30名
がん治療に伴う口腔粘膜炎や乾燥は、栄養障害や治療継続に深刻な影響を及ぼします。
終末期には口腔症状が生活の質や家族の思いに直結し、細やかなケアが求められます。
本講演では、静岡がんセンターの取り組みを交え、予防から終末期までの口腔管理を紹介します。
テラスルーム 10:45~11:30 定員 60名
訪問歯科では「食べられない原因」を口腔か嚥下機能か見極める“診る力”が鍵となります。
本講演では、摂食嚥下障害のサインを捉える観察のポイントと、多職種連携の実践法を解説。
最新知見と症例を通じて、臨床力を高める実践的アプローチを学べます。
テラスルーム 13:00~13:45 定員 60名
本講演ではST視点での口腔リハビリテーションについて実際の症例を通してお伝えします。舌の動きや呼吸、姿勢などについて、評価を行った際の患者さんの反応をどのように分析し、どのように訓練プログラムに繋げるのかを一緒に考えていきたいと思います。また、訓練を行うことでどのような変化がみられたのかも併せて動画を見ながら解説します。明日から臨床で役立つ内容をお伝えします。
RoomC 9:30~10:15 定員 120名
訪問歯科の現場では、限られた環境下で患者の変化を迅速に捉えることが求められます。
口腔粘膜は全身状態を映し出す“サイン”であり、変化を読み解くことで多職種連携にもつながります。
本講演では、さまざまな症状から考えられる問題点を共有し、日々の口腔健康管理に役立つ視点を提示します。
RoomC 10:45~11:30 定員 120名
高齢化の進展により増加している高度吸収顎堤症例では、総義歯の安定獲得が大きな課題です。
本講演では、下顎高度顎堤の特徴を整理し、それぞれへの対応ポイントを解説します。
“吸着”下顎総義歯製作の実践的アプローチを学べる内容です。
RoomC 13:00~13:45 定員 120名
在宅療養では低栄養や摂食嚥下障害が複雑に絡み合い、個別対応が不可欠です。
管理栄養士は「美味しい」「食べたい」という思いを尊重しつつ、多職種と連携して支援します。
本講演では、在宅での栄養指導の実際を紹介し、歯科との協働の重要性を考えます。
RoomC 14:15~15:00 定員 120名
「食べる」は生きる力そのものであり、要介護者の生活の質に直結します。
歯科は治療や義歯調整にとどまらず、嚥下リハや口腔ケアを通じて安全で楽しい食事を支えます。
本講演では、咀嚼・嚥下機能改善から多職種連携まで、臨床事例を交えた実践的アプローチを紹介します。
RoomA 9:30~10:15 定員 30名
RoomA 10:45~11:30 定員 30名
18,000円(税込)
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10,000円(税込)
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20,000円(税込)
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12,000円(税込)
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22,000円(税込)
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17,000円(税込)
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円(税込)
17,000円(税込)
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円(税込)
シンポジウム、教育講演、特別講演の資料をまとめた冊子です。
7,800円(税込)
各専門講座の資料をまとめた冊子です。
9,800円(税込)
※著作権の関係上、集録しない演題等もありますので、予めご了承ください。
※事前申込のみ承ります。当日、総合受付でお受け取りください。会場販売はございませんので、予めご了承ください。
※当日ご来場されなかった場合は、後日郵送いたします。
講師の方が多数参加されますので、交流を深めるためにご参加ください。事前申込のみ承ります。
日時:11月1日(土)18:30
会場:ホテル東京ガーデンパレス
8,000円(税込)
教育講演、特別講演の他、すべての専門講座をアーカイブ配信する予定です。
受講したい講座の時間が重なっていても、アーカイブで学ぶことができます。
ただし、アーカイブでは、内容の大幅なカットや編集がおこなわれる可能性がありますので、予めご了承ください。
※公開は11月20日(木)12:00~12月17日(水)12:00です。
※視聴ページの情報は、11月19日(水)にメールでご案内いたします。
アーカイブの視聴には、医学会の参加申し込みが必要です。
開催後にアーカイブ視聴のみの申し込みもいただけますが、参加費よりも高くなる予定です。
そのため、事前に参加申し込みをされることをお勧めいたします。
アーカイブでも研修ポイントを8ポイント取得できます。
ただしポイント取得のためには、5本以上の動画の視聴とアンケート提出が必要ですので、ご了承ください。
QRコードを載せた入場証です。会場で常にご着用ください。
各展示ブースのスキャナに入場証のQRコードを読み込ませると、後日、企業から製品の案内を受け取ることができます。
なお、QRコードを読み込ませると、医学会お申込時の登録情報(氏名、医院名、郵便番号、住所、職種名、TEL番号、Emailアドレス)が当該出展者に提供されますので、予めご了承ください。
2025年10月17日(金)まで | 無料 |
2025年10月18日(土)~10月24日(金)まで | 参加費の30% |
2025年10月25日(土)~10月31日(金)まで | 参加費の50% |
2025年11月1日(土)~ | キャンセル・返金には応じかねます |
申し込み手続きは簡単です。下記の《お申し込みフォーム選択メニュー》から日本訪問歯科協会 正会員、日本訪問歯科協会 情報会員、一般(非会員の歯科医院)、歯科関係企業・その他から該当するフォームを選択して必要事項を入力の上、最下部の「今すぐ申し込む」ボタンをクリックしてお申込みください。
お申し込み後に受付完了メールをお送りいたします。
その後の流れは、申込受付から当日までの流れをご確認ください。
現在「日本訪問歯科協会 正会員」のお申込みフォームを選択しています。お間違いなければ、下記フォームに必要事項を入力の上、お申込みください。
現在「日本訪問歯科協会 情報会員」のお申込みフォームを選択しています。お間違いなければ、下記フォームに必要事項を入力の上、お申込みください。
現在「一般(非会員の歯科医院)」のお申込みフォームを選択しています。お間違いなければ、下記フォームに必要事項を入力の上、お申込みください。
現在「歯科関係企業・その他」のお申込みフォームを選択しています。お間違いなければ、下記フォームに必要事項を入力の上、お申込みください。
一般社団法人 日本訪問歯科協会事務局
〒101-0037 東京都千代田区神田西福田町4 ONEST神田西福田町ビル8F
担当:佐藤 亜美
TEL : 0120-299-505
FAX : 0120-199-505
E-mail:igakukai@houmonshika.org