時間
...
シンポジウム
これからの訪問診療

ソラシティホール 10:30~11:50

座長
...
阪口 英夫氏
医療法人 永寿会 陵北病院 副院長

シンポジスト
...
秋野 憲一氏
札幌市 保健福祉局 ウェルネス推進部
...
古屋 純一氏
昭和医科大学 歯学部 口腔健康管理学講座 主任教授
...
野本 亜希子氏
浜松市リハビリテーション病院 歯科医長
...
奥 友久氏
おく内科・在宅クリニック 理事長

急速に進む高齢化で、訪問歯科は今後ますます欠かせない医療となります。
本シンポジウムでは、行政・教育・病院・在宅医療、それぞれの第一人者が登壇。
制度設計から臨床現場まで、最新の課題と解決の方向性を多角的に議論します。
歯科医師・歯科衛生士がこれから直面する実務に直結するヒントが満載です。

教育講演
口腔機能検査を生かした管理の実際

ソラシティホール 13:00~14:00

...
上田 貴之氏
東京歯科大学 老年歯科補綴学講座 主任教授

近年の検査機器の進歩により、口腔機能を客観的に、しかも簡単に評価できるようになりました。
咬合力や咀嚼機能を数値化することで、機能の状態を把握でき、治療前後の変化や低下傾向も“見える化”できます。こうしたデータは診断だけでなく、治療方針の決定や効果判定、そして患者とゴールを共有する際にも大きな力を発揮します。
一方で、数値に依存しすぎるリスクもあり、総合的な判断力が欠かせません。本講演では、検査の使い分けや結果の読み解き方を整理し、実際の口腔機能管理にどう生かすかを解説します。

特別講演
高齢者の味覚障害と訪問歯科

ソラシティホール 14:15~15:15

...
堤 理恵氏
広島大学大学院 医科学研究科 客員准教授

高齢者では味覚の低下が起こりやすく、食欲不振や低栄養、さらには生活習慣病のリスクを高めます。近年は口腔内細菌叢の変化が認知症や免疫力低下とも関連することが明らかになり、味覚と口腔衛生の維持が重要視されています。本講演では、味覚障害の実態とその臨床的意義を整理し、食事設計や調理法を通じた実践的な栄養支援を紹介します。訪問歯科の現場に不可欠な、多職種連携による「味覚×口腔×栄養」アプローチの可能性を議論します。味覚を切り口にした新たな高齢者支援のヒントを得られる内容です。

実習講座
デモ講座 訪問歯科診療とVEの有効性

RoomB 9:30~10:15 定員 40名

...
大久保 正彦氏
医療法人 永寿会 恩方病院 歯科・歯科口腔外科

嚥下内視鏡検査(VE)は在宅や施設で実施可能で、嚥下障害の評価やリハ効果判定に有効です。
本講演では、VEの実施法や臨床での見落としやすいポイント、限界への対応を解説します。
さらに所見に基づいた代償法やリハ手技を紹介し、訪問現場での実践に役立つ知見を共有します。

※デモ講座は観覧形式で、参加者による実習はございません。


実習講座 簡単&安全!嚥下力を高める表情筋マッサージ

RoomB 10:45~11:45 定員 40名

...
平松 満紀美氏
NPO法人 健口サポート 歯るる 副理事長

マスク生活は表情筋を硬直させ、笑顔だけでなく嚥下機能の低下にもつながります。
本講演では、口腔機能維持と嚥下促進に効果的な表情筋マッサージを解説。
明日から現場で活かせる簡便で実践的なアプローチを学べます。


実習講座 口腔清拭 ~なぜ、あえてガーゼを使うのか~

RoomB 13:00~14:00 定員 40名

...
和田 ひとみ氏
口腔ケア支援グループ オーラルサポート 代表

口腔清拭は単なる「拭き取り」ではなく、粘膜保護や摂食準備、機能評価にもつながる重要なケアです。対象者の状態や手技によって“心地よいケア”にも“不快なケア”にも変わります。
本講座では、日々変化する口腔に対応し「美味しく食べられる口」を守る清拭法を学びます。


実習講座 開口困難や拒否時に活かせるスポンジブラシ実践

RoomB 14:15~15:15 定員 40名

...
齋藤 しのぶ氏
医療法人 永寿会 恩方病院 歯科・歯科口腔外科 歯科衛生科長

スポンジブラシは要介護者の口腔衛生管理に欠かせませんが、不快感を与えない工夫が質を左右します。
本講座では、正しい使い方や開口を促す方法を学び、相互実習でスキルを習得。
安心・安全なケアを実現し、現場での指導や教育にも活かせる実践力を身につけます。

実習講座の整理券

デモ・実習講座は全て整理券制です。次の時間から先着順で配布します。

午前の部(2講座)

配布開始:8:30〜
配布場所:1階 Room B前

  • デモ講座:訪問歯科診療とVEの有効性(9:30~10:15)
  • 実習講座:表情筋マッサージ(10:45~11:45)

午後の部(2講座)

配布開始:12:00〜
配布場所:1階 Room B前

  • 実習講座:口腔内清拭(13:00~14:00)
  • 実習講座:スポンジブラシの使い方(14:15~15:15)

整理券に関する注意事項

  • 整理券は午前・午後それぞれで、お1人様1枚まで配布いたします。
  • 定員に達し次第、配布終了となります。
  • 会場や配布場所付近での長時間待機・列形成はご遠慮ください。

特別パスのご案内

デモ・実習講座に整理券なしで参加できる特別パスです。
並ぶことなく確実に参加したい方におススメです。

チーム医療
全身機能の視点からみた口腔の管理

RoomA 13:00~13:45 定員 30名

...
森下 元賀氏
令和健康科学大学 リハビリテーション学部 理学療法学科 教授

口腔機能の低下は栄養障害やフレイルを招き、全身のサルコペニアとも相互に悪影響を及ぼします。
不良姿勢は咀嚼・嚥下だけでなく、処置時の疲労にも直結します。
本講演では理学療法士の視点から、全身と口腔を結ぶ管理のポイントを学べます。


がん患者の口腔管理と終末期ケア

RoomA 14:15~15:00 定員 30名

...
妻木 浩美氏
静岡県立静岡がんセンター 看護師長

がん治療に伴う口腔粘膜炎や乾燥は、栄養障害や治療継続に深刻な影響を及ぼします。
終末期には口腔症状が生活の質や家族の思いに直結し、細やかなケアが求められます。
本講演では、静岡がんセンターの取り組みを交え、予防から終末期までの口腔管理を紹介します。

臨床技術
訪問歯科診療での診断力アップ

テラスルーム 10:45~11:30 定員 60名

...
谷口 裕重氏
朝日大学 歯学部 摂食嚥下リハビリテーション学分野 教授

訪問歯科では「食べられない原因」を口腔か嚥下機能か見極める“診る力”が鍵となります。
本講演では、摂食嚥下障害のサインを捉える観察のポイントと、多職種連携の実践法を解説。
最新知見と症例を通じて、臨床力を高める実践的アプローチを学べます。


ST視点から考える口腔リハ-症例から学ぶ評価・訓練-

テラスルーム 13:00~13:45 定員 60名

...
吉田 直行氏
朝日大学 摂食嚥下リハビリテーション学分野 非常勤助教

本講演ではST視点での口腔リハビリテーションについて実際の症例を通してお伝えします。舌の動きや呼吸、姿勢などについて、評価を行った際の患者さんの反応をどのように分析し、どのように訓練プログラムに繋げるのかを一緒に考えていきたいと思います。また、訓練を行うことでどのような変化がみられたのかも併せて動画を見ながら解説します。明日から臨床で役立つ内容をお伝えします。


口腔粘膜から読み解く患者の変化

RoomC 9:30~10:15 定員 120名

...
今井 美季子氏
大阪歯科大学附属病院 口腔リハビリテーション科

訪問歯科の現場では、限られた環境下で患者の変化を迅速に捉えることが求められます。
口腔粘膜は全身状態を映し出す“サイン”であり、変化を読み解くことで多職種連携にもつながります。
本講演では、さまざまな症状から考えられる問題点を共有し、日々の口腔健康管理に役立つ視点を提示します。


吸着義歯でここまでできる!高度吸収顎堤への対応

RoomC 10:45~11:30 定員 120名

...
佐藤 勝史氏
佐藤歯科医院 ラ・フランスオフィス 院長

高齢化の進展により増加している高度吸収顎堤症例では、総義歯の安定獲得が大きな課題です。
本講演では、下顎高度顎堤の特徴を整理し、それぞれへの対応ポイントを解説します。
“吸着”下顎総義歯製作の実践的アプローチを学べる内容です。


在宅での栄養支援と食事指導の実際

RoomC 13:00~13:45 定員 120名

...
米山 久美子氏
認定栄養ケア・ステーションeatcoco 代表

在宅療養では低栄養や摂食嚥下障害が複雑に絡み合い、個別対応が不可欠です。
管理栄養士は「美味しい」「食べたい」という思いを尊重しつつ、多職種と連携して支援します。
本講演では、在宅での栄養指導の実際を紹介し、歯科との協働の重要性を考えます。


「食べる」ための歯科的アプローチ

RoomC 14:15~15:00 定員 120名

...
齋藤 貴之氏
たのしみ歯科 院長

「食べる」は生きる力そのものであり、要介護者の生活の質に直結します。
歯科は治療や義歯調整にとどまらず、嚥下リハや口腔ケアを通じて安全で楽しい食事を支えます。
本講演では、咀嚼・嚥下機能改善から多職種連携まで、臨床事例を交えた実践的アプローチを紹介します。

保険請求
45分でわかる!訪問歯科 医療保険のキホン

RoomA 9:30~10:15 定員 30名

...
伊藤 友記氏
一般社団法人 日本訪問歯科協会

45分でわかる!訪問歯科 介護保険のキホン

RoomA 10:45~11:30 定員 30名

...
小林 喜明氏
一般社団法人 日本訪問歯科協会

会場参加のメリット

  • 臨床ですぐに役立つ知識が学べる
  • 実習講座に参加することで、プロが実践する手技が学べる
  • 展示ブースで最新の製品を手に取ることができる
  • 講師の先生方と直接交流ができる
  • 訪問診療に携わる全国の人と交流できる

参加費

日本訪問歯科協会
正会員

歯科医師

18,000円(税込)
⬇︎
円(税込)


歯科衛生士・スタッフ

10,000円(税込)
⬇︎
円(税込)

日本訪問歯科協会
情報会員

歯科医師

20,000円(税込)
⬇︎
円(税込)


歯科衛生士・スタッフ

12,000円(税込)
⬇︎
円(税込)

一般
(非会員の歯科医院)

歯科医師

22,000円(税込)
⬇︎
円(税込)


歯科衛生士・スタッフ

17,000円(税込)
⬇︎
円(税込)

歯科関係企業
その他

17,000円(税込)
⬇︎
円(税込)

講演のスライド集

講演のスライド集は、
ご購入いただけます。
メインプログラム編

シンポジウム、教育講演、特別講演の資料をまとめた冊子です。

7,800円(税込)

専門セミナー編

各専門講座の資料をまとめた冊子です。

9,800円(税込)

※著作権の関係上、集録しない演題等もありますので、予めご了承ください。

※事前申込のみ承ります。当日、総合受付でお受け取りください。会場販売はございませんので、予めご了承ください。

※当日ご来場されなかった場合は、後日郵送いたします。

レセプションパーティー

講師の方が多数参加されますので、交流を深めるためにご参加ください。事前申込のみ承ります。

日時:11月1日(土)18:30
会場:ホテル東京ガーデンパレス

8,000円(税込)

アーカイブ公開について

医学会のすべての講座をご視聴いただけます

教育講演、特別講演の他、すべての専門講座をアーカイブ配信する予定です。
受講したい講座の時間が重なっていても、アーカイブで学ぶことができます。

ただし、アーカイブでは、内容の大幅なカットや編集がおこなわれる可能性がありますので、予めご了承ください。

※公開は11月20日(木)12:00~12月17日(水)12:00です。

※視聴ページの情報は、11月19日(水)にメールでご案内いたします。

事前申込がおススメです

アーカイブの視聴には、医学会の参加申し込みが必要です。
開催後にアーカイブ視聴のみの申し込みもいただけますが、参加費よりも高くなる予定です。
そのため、事前に参加申し込みをされることをお勧めいたします。

研修ポイントを取得できます

アーカイブでも研修ポイントを8ポイント取得できます。
ただしポイント取得のためには、5本以上の動画の視聴とアンケート提出が必要ですので、ご了承ください。

入場証について

QRコードを載せた入場証です。会場で常にご着用ください。

各展示ブースのスキャナに入場証のQRコードを読み込ませると、後日、企業から製品の案内を受け取ることができます。

なお、QRコードを読み込ませると、医学会お申込時の登録情報(氏名、医院名、郵便番号、住所、職種名、TEL番号、Emailアドレス)が当該出展者に提供されますので、予めご了承ください。


申込受付から当日までの流れ

  1. 申込の人数、講演のスライド集の冊数などを入力し、「今すぐ申し込む」ボタンをクリックしてください。その後確認画面に遷移しますので、内容をご確認の上、「内容を確認して送信」をクリックします。
  2. お申込み後に受付完了メールをお送りいたします。記載された決済方法をご確認の上、決済を行ってください。
    カード払いの場合:決済後、お申込み完了となります。
    銀行振込の場合:期限までにお振込みがなされない場合には、自動的にキャンセル扱いになりますので、ご注意ください。
  3. ご登録いただいたメールアドレスにQRコードを送付いたします。
    メールに記載されているURLをクリックしていただくとQRコードが表示されます。
    ※メールは10月24日(金)と開催前日の11月1日(土)に送付いたします。
  4. 受付時、お手持ちのスマートフォン画面でQRコードを表示し、受付にご提示ください。受付時はスマートフォン画面を明るくしていただけるとスムーズに読み取りができます。QRコードをプリントアウトした紙を持参し、ご提示いただいても構いません。
  5. 受付担当者がQRコードをリーダーで読み取り、事前に参加登録いただいた情報と照合します。
  6. 照合できましたら、入場証とホルダーをお渡しいたします。
    入場証がないと会場に入れませんので、会期中常に身に着けてください。

注意

  1. 受付での現金授受はいたしません。
    また、受付時に未登録の場合、その場でご自身のPC、スマートフォン等の通信端末から参加申込・クレジットカード決済いただくことになります。
    ご参加をご予定されている場合は、受付にお越しいただく前までに参加申込・クレジットカード決済か銀行振込を済ませ、QRコードをご準備ください。
    スムーズな参加受付にご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
  2. 出展ブースおよび各種セミナー会場等において、入場証に記載のQRコードを読み取った場合、ご登録いただきました個人情報(氏名、医院名、郵便番号、住所、職種名、TEL番号、Emailアドレス)が当該出展者に提供されます。
    以降、当該出展者の管理・責任のもと、製品やサービス、業務のご案内をする場合があります。
    QRコードの読み取りは、お名刺の提供と同様、お客様と出展者の間に個人情報の提供行為が発生したものとし、個人情報の開示・訂正・削除・利用停止の要請は、お客様ご自身で直接当該出展者に行っていただくこととなりますので、予めご了承ください。
  3. 医学会参加費 キャンセル料について
    対象は参加費のみとなります。キャンセル料は下記のとおりです。
    スライド集、レセプションパーティーの返金はありません。
    2025年10月17日(金)まで 無料
    2025年10月18日(土)~10月24日(金)まで 参加費の30%
    2025年10月25日(土)~10月31日(金)まで 参加費の50%
    2025年11月1日(土)~ キャンセル・返金には応じかねます

お申し込みフォーム

申し込み手続きは簡単です。下記の《お申し込みフォーム選択メニュー》から日本訪問歯科協会 正会員、日本訪問歯科協会 情報会員、一般(非会員の歯科医院)、歯科関係企業・その他から該当するフォームを選択して必要事項を入力の上、最下部の「今すぐ申し込む」ボタンをクリックしてお申込みください。
お申し込み後に受付完了メールをお送りいたします。
その後の流れは、申込受付から当日までの流れをご確認ください。

《お申し込みフォーム選択メニュー》

現在「日本訪問歯科協会 正会員」のお申込みフォームを選択しています。お間違いなければ、下記フォームに必要事項を入力の上、お申込みください。

※自動入力以降の入力漏れにご注意ください。

※希望数を無料でご用意します。

0


※お持ちのクレジットカードによっては「分割払い」のご選択が可能です。

現在「日本訪問歯科協会 情報会員」のお申込みフォームを選択しています。お間違いなければ、下記フォームに必要事項を入力の上、お申込みください。

※自動入力以降の入力漏れにご注意ください。

※希望数を無料でご用意します。

0


※お持ちのクレジットカードによっては「分割払い」のご選択が可能です。

現在「一般(非会員の歯科医院)」のお申込みフォームを選択しています。お間違いなければ、下記フォームに必要事項を入力の上、お申込みください。

※自動入力以降の入力漏れにご注意ください。

※希望数を無料でご用意します。

0


※お持ちのクレジットカードによっては「分割払い」のご選択が可能です。

現在「歯科関係企業・その他」のお申込みフォームを選択しています。お間違いなければ、下記フォームに必要事項を入力の上、お申込みください。

※自動入力以降の入力漏れにご注意ください。

※希望数を無料でご用意します。

0


※お持ちのクレジットカードによっては「分割払い」のご選択が可能です。

会場案内

ご宿泊について

ご自身で手配ください。例えば、次のようなサイトから手配いただけます。

運営事務局

一般社団法人 日本訪問歯科協会事務局
〒101-0037 東京都千代田区神田西福田町4 ONEST神田西福田町ビル8F
担当:佐藤 亜美
TEL : 0120-299-505
FAX : 0120-199-505
E-mail:igakukai@houmonshika.org